草の上の記し

少女、文藝、エロゲ、音楽、呟き等々

前途は見えず、悩む今日。

 文藝、和太鼓、エロゲ、競馬、パチンコパチスロ、音楽、映画、アニメ等々やりたいみたいことが溢れかえっている私の日々だが、どこへ向かっているかがわからない。

 大成したいものは文藝と和太鼓と決まっているけれども、それでも前は霧がかっていて見えない日々である。苦しい。

 行く先はわかっているのにどこに向かっているのかわからないという逆説になっていることはさておいて続ける。

 言葉を原稿用紙に、ここのように画面に打ち込んだりとする。最近一年ぶりくらいに和太鼓に触れたが、やはり自分にはこれは無くてはならない物だと確信した。やるべきことはわかっているのに見えない。成功したいものがすぐには地点が見えないからだろうか。モヤモヤして気が落ち着かない。このモヤはなんなのかと考えると泥沼の地帯が広がる。マイナスの前途、いろんな意味での死が見えてきてしまって、足がハマってしまうのだ。その泥を振り払うためには言葉にして捨ててしまうのが一番ということを最近知れたので良しとしている。

 姉にこんなようなことを言ったらこのような言葉の雨を浴びせてくれた。生き急ぐんじゃないよ、焦るな。ウチもお前くらいの時に言われたからね…若いってこともあるよ。でも、そうやって考えることも必要だよ。もがいている証拠。そのハングリー精神、モヤモヤは野心だよ。はやく成功したい現れだよ。でも焦っては力んで手が滑ったり、力が意識していないのに大事なものを落としてはいけないよ。しっかりと待つんだよ。これは時期だからね。はやく成功する奴もいれば、遅く成功する奴もいる。だから慌てるな。でも一度失敗したからって諦めるなよ。それはお前がいう死だからな。

 聞いた後でもそのモヤは晴れなかったが、原稿用紙に向かっていたら少し晴れた。時間差で姉の言葉は効いたのか。だが、完全には消えないのである。

運命の少女あるいは性のめばえ

 保育園の送迎時に通る街の道に、大人のお店がちらほらとあった。そのお店の看板が皆凝っている。一つ例にあげるなら、ファミリーレストランチェーン店のバーミヤンの文字で遊んだもの。15、6年くらい前のことだからこれくらいしか思い出せないが、確かに色とりどりの看板で個性的だった。その中でも少し街から離れた場所にあったお店の看板が、僕にとって運命の出会いだったと振り返ることができる。

 お店の入り口の上に掲げられていた。小さくもなく、すごく大きいわけでもない。ピカソゲルニカの5分の1くらいの大きさだったか。その看板にはお店の名前なんて書いていなかった。ただ1人、服を乱してベッドにいる白髪の少女が描いてあった。目は虚で、気怠げに体を投げ、こちらを見ている。僕は見上げてそれを見るので、上空の方へ落ちている少女かと最初は見間違えた。

 当時の僕はそれを見て理由もわからず発情した。陰茎を勃起させて、親が運転する横で、さすっていたことははっきりと覚えている。何度注意されたがやめなかった。寒い時は毛布をかけてその影で。暑い時は堂々と。自慰の言葉すら知らなかった僕は、先祖の記憶で行った。信号待ち、渋滞がそこで起こると捗ったものだ。保育園に着く前から下着がびちょびちょだった。先生にはばれていたのかもしれない。好きな先生はいた。しかし看板娘には勝てなかった記憶がある。

 看板娘はいつもそこに居て、行けば僕を見てくれる。そこが気に入ったのか。はたまたそんな無抵抗な体を好きにできるとでも思っていたのか。それとも生きていない、存在していない所が気に入ったのか。理由はやはりいまでもわからない。たんに、そういうエロティックなものに慣れていなかっただけかもしれない。確かなのは萌え画が好きになった瞬間ということだけだろう。

 少女は今でも僕の頭の片隅に生き続け、似ている絵をみるとここぞとばかりに主張してくる。可愛いやつなのでかまってあげるのだ。

 

 

ブログにならないと思う

 作ってみたけれど散文になるだろう。

 好きなことを描き、好きな言葉で好きに描く。

 ただの一人言の時もあれば、日記な調子になったり、何かの作品に言及したりする。

 誰も見ないと思うので安心してなんでもかけます。

 

 最近はぬるま湯に浸かりながら、牙を磨いています。砥石は文藝書にBLACK CYCのエロゲ。とても良く磨けて重宝してます。

 たまに原稿用紙に牙を剥けます。運が良い時は原稿用紙は無傷に、悪い時は塵になります。この間は自殺をする吸血鬼の少女を埋葬したところです。

 ところで話は変わりますが、僕らが乱交しようが大量虐殺しようとも太陽は昇り、季節は周り、気候が変動する。まるで僕らのやっていることが伝わっていないかのよう。自然には眼があるのでしょうか?耳はあるのでしょうか?口があるのでしょうか?そもそも思想や価値を持っているのか?興味深いです。もし変態動物のようにそれらを持っているのだったら、僕たちと一緒にエロティシズムを追求してほしいです。でもそうしたら自然の気持ちが昂って僕らを殺すかもしれません。自然の射精は火山の噴火。

 もう日が昇る。寝なきゃ。日の光は僕の力を望んでいない方へと向かわせるので苦手です。

 短いですが初回ですのでここで。次はしっかりとしたものを。おやすみなさい。